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地震 まだ平時には程遠いですが

やっちゃん

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9/6早朝から、4日目を迎えました。
全道、亡くなった方も多数おり、避難されている方、被害がまだ回復してない方、大変な思いをされていることと思います。
まだ余震もおさまったとは言えず、予断を許さない状況です。


記録できる時間ができたので、自身の経過を今後のために記しておきます。
※個人記録です、読み物として捉えてください。


自宅は札幌中心部に近い、すすきので飲んだあと、酔い覚ましに歩いて帰れるようなエリアです。

そうそう、ネットだと、どこのエリアか全く読み取れないようにしてるのに「ここは〇〇です」など、?なものも目にすることがあります(たぶん自覚はない)、また、個人ブログは匿名に近く、無意識にデマの発生・拡散源になっていることも。
基本的に個人ブログは情報収集手段には適していません。面識のある人のLINEやFBなどの投稿とは違うし、知り合いでなければその情報の精度を判断できないですしね。

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9/6
発生直後、揺れは自分は気にしないで寝てようか程度だったが、嫁が怖がったのでテレビをつける。2歳なったばかりの娘はぐっすり寝たまま。プラモが一部棚から落ちていたが、まずはほっとく。
NHKみて、震源地を把握、津波はないとのことで不幸中の幸いという感じだ。
部下、上司と電話でやりとり。このあたりで停電。水も止まった。トップ層が職場に集合するとのことで、朝イチ出勤はまずは不要、コンビニに車で行こうとすると、当然ながらエレベーターが止まっている。タワーマンションではないが、マンションの上の方の階なので今後大変そうだ。

信号機がないがさすがにまだ車は少なく、最寄りコンビニを通ると、開いていないようだが20人以上、並んでいる。
ひとつ角を曲がると、セブンイレブンが営業している。お茶や食べ物を補充。すでにミネラルウォーター類は売り切れ。若い店員に、バイトだろうに大変だね~と話すと、会社から連絡来ないので仕事を続けてる、レジは非常電源で2時間は持つので!とのことだった。

家に戻ると娘が元気に遊んでいる。多くの家庭でそうだったようだが、こういうとき子供はすごく楽しそうだ。せがまれて、やむなくシャボン玉をベランダでした。こんなときの早朝5時台になにやってんだ・・。

中央区の職場に自転車で行くか車でいくか迷ったが、ライトなどもろもろ荷物の面で車を選択。メーターを見ると、走行可能距離は200km。いざ出てみると、一車線はこっちが譲る気持ちでいれば問題ないが、2車線だと互いの意思が統一できず、なんとも進みずらい。信号機がない間は、一車線が無難と感じた。

職場は被害が少ないが、停電で1本のみ電話機が非常電源で動く状態。スマホはつながりにくく、キャリア側か電波塔の問題か判別つかず。これが当日一番の困った点だった。ドコモ系統は不通が頻繁に起きていたようだ。
状況確認も遅々として進まなかったが、昼頃に東京のSE部隊とついに連絡が取れた。クラウド型のメリットをはじめて感じたかもしれない。これで確認と指示が完了し、自身のできうる本来分の仕事はほぼ完了。
徒歩圏で来れる人が多かったこともあるが、人員が余った状態となり、残された水と電気などリソース消費の兼ね合いから、早上がりに。

階段をえっこらと昇って帰宅、嫁は公園の水を汲んでいた。そうそう、断水と思っていたが、単にマンションのくみ上げ方式によるものなだけで、断水は起きていなかった。職場でも、マンションで水が出ない人と出る人に分かれていた。
嫁によると、ドラッグストアに長蛇の列ができていて、最後尾の人と話すと、「全員に少しはいきわたるよう買えるみたいだ」というので並ばず先頭を見に行くと、なんと開いてもいないのに、ただただ人が待っている状態だったという(この店は翌日まで開かなかった)。他人と同じように動くだけという思考停止は日本ではありがちに思う。

帰宅して状況を整理。余震あり、停電、水は出ない。出入に階段の上り下り必須。2歳児、妊婦。朝方の通話では、登別の実家、停電、水が出る。長万部の実家、停電、水が出る。ただ、両実家はいまは電話不通。

さて。

通行止め情報が得られなく、ガソリン残量200km分、信号機が機能していない、のリスクを取って、嫁子を中山峠経由で震源地から遠い方に疎開させる判断をした。

判断後、30分で出発。南区小金湯あたりまで信号機がない影響を受けたが、その後は平時より早く進めた。定山渓、喜茂別、留寿都はガソリンスタンドにたいして客もいない模様。
道中は、正直停電の影響はあまり感じなかった。長万部では嫁子を降ろしたあと、即座にガソリンを入れにいった。1店舗やっており、待つことなく給油。おそらく目分量でいれてくれて、満タンになった。もちろんレシートなどなし。
これは今日時点で最も幸運な出来事だった。これで走行可能750kmとなり、行動にかなり幅ができた。

実家は停電していたが水も出るし、近所からもらっていたガス炊きのご飯がすぐ食べられ、いつもは白飯をあまり食べない娘が「さいこー!」と連呼していた。有難かった。
LEDランタンよりBlackDiamondのヘッドライトの光量がすごくて、10畳以上カバーした。
星が綺麗な夜空を堪能した。

9/7
妊婦と2歳児という最大の憂慮に対策完了し、朝に帰札。
道はおどろくほどスイスイと進めた。石山通り、両側に大渋滞ができている。ぜんぶガソリンスタンド待ちだ。定山渓、喜茂別までいける残量あれば間違いなくいって帰ってきたほうが早いが・・。
職場に直行し、市内の状況を聞くと、停電解消されている人がかなりいた。
仕事は当面、今後どちらも問題山積ではあったが、おおむねの目途は立ちつつあった。シフト職場なので仕方ない面もあるが、いまだ連絡がつかない人もいた。ここらへんはいつもの仕事の出来と正の相関だった。

帰宅後、エレベーターは止まっていて、ダメか・・と思っていたら、部屋は停電から回復しており、水も出た。エレベーターは保守員くるまでダメ。今回はタワマンの人は非常用エレベーターでなんとかなったのだろうか、10F以下の自分でもヒーコラ感じたし、高層階だと何度もは登れないだろう。

9/8

やはり独り身だとなにかと楽、なんといっても物資があまり減らない。
自転車で近所を散策、やっていないだろうな、と理容室をみると、ちゃんと営業していた。散髪。細かい買い物をしているうちにエレベーターが回復していて、いったん、すべて使用可能になって現在に至る。

いまのところ、買い物、給油、まったくなににも並ばずに済んでいる、日頃の準備と判断力・行動力でカバーできる部分は大きいと感じている。
とはいえ家族、特に幼児はやはりネック、今回は運よく一週間疎開にできたが、できなかった場合の判断はなかなか苦しいこと必至だ。



【便利だったもの】
釣り用(山登り製品)の各種ライト、LEDランタン、大量の単2~4電池。
車(USBの差し口、軽油リッター18kmの燃費、満タン時走行距離)
自転車(車だと停める場所に一苦労すること多々あり)

【買いたいもの】
電池式ラジオ




節電のため計画停電もあるかもしれません、物資の安定供給まで、しばし質素にいきましょう。
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ほくでんHPより



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Posted byやっちゃん